コーヒーや紅茶を飲むときに使われる角砂糖。 意外とどんな砂糖なのかご存じない方も多いのではないでしょうか?
角砂糖のキホン
角砂糖の原料はグラニュ糖です。グラニュ糖に濃度の高い砂糖液を加えて成型し、それを乾燥させて作ります。
砂糖のみで出来ていますので飲み物以外の料理やお菓子作りにも普通に砂糖として使えます。
当社の角砂糖をはじめ、流通している多くの角砂糖の重さは1つ3.3g。
レシピで「グラニュ糖 大さじ1」なら角砂糖4個でほぼ同じ量になります(グラニュ糖大さじ1=13g)
でも、「大さじ1」より「角砂糖4個」と聞く方が、量を多く感じられる方もいるかもしれません。
世の中に浸透している「角砂糖換算」
よく、「ペットボトル1本に角砂糖〇個分の砂糖が含まれている」というような表現を見かけませんか?ほかにも、「角砂糖〇個分の糖質」といったような表現もあります。食品に含まれる糖質の比較対象として、角砂糖はたびたび使用されています。
こちらは、大さじ1のグラニュ糖(13g)と角砂糖4個(13.2g)を大さじに載せて撮った画像です。
量はほとんど変わらないにも関わらず、角砂糖の方が多く見えませんか?
立方体に成型されている角砂糖は、粉状の砂糖より見た目にかさがあります。そのため、角砂糖は「角砂糖〇〇個分!」のように誇張的な表現のときに使われることが多いと考えられます。
白くて四角いだけじゃない、角砂糖
角砂糖はグラニュ糖から作られているため、すっきりとした甘さでコーヒーや紅茶自体の風味や香りを楽しむことができます。しかし、現在では単純に甘みをつけるだけではない、様々な種類の角砂糖が販売されています。
花や動物の形で色付きのものなど可愛らしくおしゃれなものや、フレーバーがついているものもあります。ちょっとしたプレゼントにもぴったりです。
飲み物に可愛らしい角砂糖が添えられていたら、それだけで気分が和むと思いませんか。
※イメージ図
料理やお菓子作りにも活用でき、目でも楽しめる角砂糖。ぜひ、普段の生活に角砂糖を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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