介護を必要とされる方(入居者)は、加齢に伴う腸内細菌叢の変化、また水分量や運動量の減少により便秘になりやすくなると言われています。
多くの施設では、そういった便秘の対応策として食事への配慮や十分な水分摂取、腹部マッサージなどに取り組んでいますが、様々な要因からどうしても下剤の投与やオムツの使用をせざるを得ないのが現状で、それに伴う身体的・精神的ストレスが入居者・介護者にとって大きな負担になることも少なくありません。
目指すは、薬に頼らずに毎日の食事による自然な排便ができること。
美味しく食べて、本来の排泄リズムや自信を取り戻すことでストレスから開放され、結果的に入居者のQOLを高めていくことにもつながっていきます。
入居者が抱えるストレス
介護者が抱えるストレス
今、世界中で注目されている腸内フローラ。
オリゴのおかげを毎日摂り続けることで腸内の「ビフィズス菌」は増加し、腸内の「ビフィズス菌」が増えることで逆に悪玉菌が減少していきます。
腸内フローラが良くなることで、腸内環境を整えることにつながります。
ビフィズス菌は腸内環境を整える善玉菌の代表格ですが、ビフィズス菌を入れた食品を摂取するだけではなかなか定着しません。
そこで、もともと腸内に棲んでいるビフィズス菌を増やすことが注目され、最も適しているとされる成分がオリゴのおかげの主成分である「乳糖果糖オリゴ糖」。
乳糖果糖オリゴ糖は、胃や小腸では消化吸収されず確実に大腸に届くのが特徴です。
このオリゴ糖を継続的に摂取することで、ビフィズス菌が増えて活発になり、腸内環境を整えていくことで排泄リズムの回復を促します。
欧米人に比べ乳製品の摂取量が少ない日本人にとって、カルシウム不足はよく言われる問題の1つです。
特に高齢者はカルシウムの吸収率が低く、骨粗しょう症による「骨折」が寝たきりの原因になるケースも少なくありません。
また年齢別の吸収能力は、幼児約75%、成人約30~40%、高齢者になると約30%以下と大きく減少します。
オリゴ糖を継続して摂取することでビフィズス菌が活発となりますが、活発化する時に作る「有機酸」がカルシウムの吸収を高めると言われています。
「オリゴのおかげダブルサポート」を毎日摂取することで、自分自身のビフィズス菌を増やして腸内環境を整え、普段の食事に含まれるカルシウムの吸収を促進します。
「オリゴのおかげダブルサポート」の主成分である乳糖果糖オリゴ糖は、胃酸や唾液・膵液・小腸粘膜の酵素でほとんど分解されない糖質です。
そのため、自然でおいしい甘さながら血糖値に及ぼす影響を抑えることができます。
「特定保健用食品」通称「トクホ」は、食品に含まれる特定の成分(関与成分)が健康の維持増進に役立つと科学的に証明され、健康に対してどの様な機能を持つか表示することが消費者庁より許された食品です。
販売者の責任で科学的根拠を基に機能性表示を届け出る「機能性表示食品」とは違い、「特定保健用食品」は有効性や安全性に対し、ヒトを対象とした機能性の証明と安全性に関する徹底した臨床実験が求められます。
申請時、様々な追加試験が国から求められましたが、実に3年6ヶ月もの歳月をかけ、毎日の健康に役立つ特定保健用食品として、「オリゴのおかげダブルサポート」は【腸内のビフィズス菌を増やします】【カルシウムの吸収を促進します】という2つの機能の有効性と安全性が消費者庁から認められました。
これまで介護者側で負担になっていた便臭や、排泄介助作業の軽減。
また、入居者の便秘問題の他、排便の際の露出が減ったことによって、プライバシーも保たれています。
多くの施設様でご利用いただいた結果、入居者側にも介護者側にも負担が減ったと嬉しいお言葉をいただいております。